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今後の動向

東南アジアの雇用市場の明確な見通し

全面的に、多くの市場で政治的経済的に不穏なことがあるにもかかわらず、東南アジアでの活動ははっきりし続けています。このような感情的な変動の間、相対的な雇用活動は明確で、2016年もこの傾向が続くと信じることができる理由があります。

候補者が集まる地域

2015年、多くのASEAN市場では、プロや管理職レベルの雇用は活発でした。私たちは特にインドネシアで明確な発展を目にし、たい、ベトナム、ミャンマー、フィリピンでもその傾向が見られました。マレーシアでは雇用のプロセスにマクロ経済や政治的な要素が影響していましたが、全体的な成長には悪影響とはならず一定でしかし劇的なものではありませんでした。

シンガポールは地域でも最も発展し成熟した雇用市場で、市場のコンディションは2014年は首尾一貫しており、雇用活動は安定したレベルになっています。

この地域で私たちが見た興味深いトレンドは、地域の企業による雇用活動の成長が多国籍企業を対抗していることです。歴史的に、求職者は多国籍企業に雇われることを好む傾向にありましたが、現在はASEANで成功している地元の企業を好むようにシフトしてきています。

キャリアアップの機会は報酬と同じくらい重要

給与や福利厚生などの報酬は求職者と雇用主にとって決断の鍵となっています。しかし、現在これらの決断はより複雑になり、見直されるべき数多くの要因があるのです。それにはキャリアアップの機会と長期雇用も含まれます。企業の社会的責任も多くの人々の中で重要視されており、自分自身が誇れる企業で働きたいと思っているのです。

これは私たちが目にした雇用主のブランド化というコンセプトと結びついています。最も革新的な組織は文化や環境の構築に注目し、力を入れることで、ベストな才能を持つ人々を惹きつけ、彼らを雇いたいと思っているのです。

雇用主は優れた才能に対しては良い給料を提示したい

一般的に、この地域中で給与の上昇圧力を目にしますが、これは市場によって多様です。雇用主が求職者に十分な給与を払うことを厭わない一方で、彼らはその投資の見返りをとても早く目にしたいと考えています。期待は高く、経験豊富な才能のある求職者はどこで働きたいのかを見極めますが、その企業は求職者が技術的なスキル、対人関係のスキル、その他雇用するにふさわしいかどうかを見ています。強い求職者には多くの機会がありますが、同時に雇用主は彼らがその役割に適しているのかどうかを確認したいと思っています。

The Michael Page South East Asia 2016 Salary & Employment Outlook は、シンガポール、マレーシア、インドネシアの様々な産業の850人以上の雇用主を調査した結果に基づいた報告書です。さらに雇用主との座談会がこの報告書をより有意義なものにしました。報告書は市場と雇用状況、給与、セクター毎の概要を明らかにすることを目的としています。